三菱零式艦上戦闘機二二型 至高のゼロ  1/72   ファインモールド ACT1

平成25年2月23日 更新

  

今回製作するのは、模型誌「スケールアヴィエーション」の特別〈付録、ファインモールド

の零戦22型の製作です。

21型、52型と一連のシリーズを製作しているのでここまでくると外せないアイテムです。

3機目ということもあり、製作にも慣れ、手馴れたもの〜と気軽な気持ちでのスタートと

なります。調子にのり落とし穴に落ちないようにしっかりしないとね〜

飛行機モデル定番の操縦席からの製作です。

前回同様、軽量化の名の下、穴だらけのシートとフレームです。

これまた、エヂュアルドのシートベルトです。

このほど、ファインモールドから「曲がるプラ」でのシートベルトが発売されました

自分も1/48版は購入しましたが、プラ製なのでエッチングと違い立体的に表現できます。

1/72ではエッチングパーツでも十分すぎます。

メーターパネルですが、デカールを貼った後、半ツヤクリアーでデカール保護

しておきます。

なんか、汚しすぎた感がします。

パソコン上で改めて感じました。

操縦席の完成です。

機首の機銃のモールドは、落としちゃいます。

透過防止に、つや消しブラックを吹いてあります。


平成25年3月10日 更新

継ぎ目は、ペーパーでならして、サフを吹いて調子をみます。

パーツの合いが良いので、2回程度の修正で済みました。

「士の字」にしたいところですが、リベットを打つので

ガマン、ガマン。

今回も、北風舎製のリベットツールを使います。

これが無いと、自分は無理です。手打ちで等間隔で打つ猛者

いますが、あらためて尊敬します。

いくら、ツールを使うとはいえ、鉛筆でラインを引いたりと、それなりの手間がかかります。1/72で小さいし・・・・と悩みました。

特に日本機は他国機に比べ多く大変です。打つ、打たないは個人の自由ですが、「情報量」が違います。

胴体と主翼右側上面のみ終えました。


ちょっと話しそれますが、クレオスのエアブラシ

スタンドを買いました。

おき場所の困らなくなり作業が楽になりそうです。

平成25年3月20日 更新

リベット打ちも終了し、主翼の取り付けです。

今回は、瞬着を極細ノズルで流し込んで接着していきます。

やっぱり「士の字」になると急にテンションが上がります。

ピート管はいつもとおり真鍮パイプと金属線の組合せ

で自作。塗装に備えメタルプライマーを塗っておきます。

排気管に取り付ける排気口(今でいうマフラーね)

ですが説明書どおり付けるとダボが目だって格好悪いので

ちょっと手を入れます。

まず、C8のマフラーにはC4.・5に取り付ける穴がありますので

ドリルで広げちゃいます。

L5のカウリング下部のパーツの排気管が通る穴をプラ板で

塞ぎます。

C8のマフラーを接着し乾燥後、開口部を整形します。

この作業はお勧めです。

いつも苦労するエンジンはキットのままです。

パイピングはしませ〜ん。


翼の付け根や剥げた箇所、ピート管にサフを吹いて調子を見ます。いよいよ本塗装に入ります。

主翼に機銃周辺にある穴は脚出支持棒用です。