ホンダ VFR750R(RC30)   1/12   タミヤ   ACT1


ホンダVFR750Rを製作します。RC30とも呼ばれるみたいです。

友人からの依頼品です。正直バイク模型は初めて不安ですが

楽しく頑張って進めたいと思います。どうやって作るのかイメージ

すらありません。飛行機だったらコクピット作ったり仮組もしたり

カーモデルだったらやっぱり仮組みしてボディの製作からと一連

の流れがありますが、仮組みなんて出来ないよね?

90年代の前半(80年代の終わり?)に発売されたキット、当時は

接着剤も入っていました。いい時代でした。



パーツは以外にも少なくシンプルです。組み易さを追求した一つの

答えなのでしょうか。(黒、白、シルバーの3枚しかありません)

製作ですが、カウルからのスタートです。カーモデルでいうボディ

ですね。黒く塗ってある箇所はモールドをカットしピンバイスで開口

しておきます。上のパーツにあるパーツのオイルキャップですが

研ぎ出しや塗装の邪魔になるので思い切ってカットします。

オイルキャップはプラ棒で自作することになります。



カットしててきた穴はプラ板で埋めておきます。

カウルはクリアーパーツです。非常に綺麗なワンピースでできた

ものですが当然ヒケがあるのでペーパーがけです。

レプリカ風?に作る予定なのでヘッドライトの片方は埋めます。

バイザーを止めるピンもカットしておきます。

インセクトピンに置き換える予定。

平成26年6月21日 更新


平成26年9月1日 更新

テールランプの基部です。

クリアーパーツと合わせてみるとかなり合いません。

きっちりすり合わせ整形していきます。

カウル(カーモデルでいうボディ)の塗装です。

いきなりクリアーまで行っています・・・・

工程はサフ〜クールホワイト〜キャメルイエロー

    デカール〜クリアーがけです。

マーキングはロータス99Tのもの使用しています。

このバイクの発売当時はF1ブームも予感され

「こんなバイクに乗りたい」と思ったライダーもいただ

ろうと妄想で製作しました。


     
    

カウルが乾燥するまで、エンジンやフレームの製作

です。メカニカルで結構新鮮です。

抜きのため、空洞があるので気になるところは埋めて

おきます。

フロントサスにはクイックリリース機能があるので(あるらしい)

のでナットをウェーブのものに変えておきます。


現時点で一番苦労したのがここ!

マフラーエンド。キットでの表現がイマイチなのでエポパテ

作り直しです。微妙なラインで尚且つ真円。

納得いくものを作るのは難しい。

フレームからハンドル(前輪)へ繋がる部分ですがモールドが

はっきりしないので(真円じゃないし・・・)プラ板で作り直しです。

スーパーパンチコンパスは無敵な存在かも。

後に見えなくなることが判明・・・・(涙)

今回は、説明書にあるシルバー部はガイアノーツのExシルバー

フラットアルミ部をクレオスのbWを使います。ガイアのシルバー

結構いい感じです。

フレームの先端に付いているメーターやヘッドライトのつくパーツ

はカットし金属線を芯に塗装後接着。このキット全体的にいえます

が一体化のパーツが多すぎです。マスキングに苦労します。

結構苦労してますが、ここではまだ説明書ではまだ1番目・・・・・

素組のままのラジエーターですがパイプのツヤを調整したり

メタルックでホースバンドを表現してます。

モデラーとしては絶対外せない箇所、マフラー&エキパイです。

伸ばしランナーで継ぎ目を再現。単純な作業ですが丸いパーツに

密着させるのは苦労しました。

エンジンに仮組みをしながら瞬着でエキパイを接着して

いきます。結構段差や隙間がありますが整形していきます。

殆どのパーツがシルバーを中心にした色なのでガイア

ノーツの黒サフで下地をつくります。パーツ数がさほど

多くないですが、結構労力をつかいます。

いきなりエンジンやチェーンがついていますね。

一気に形になった感があります。初めてバイクキット

を作りますが、完全に違うジャンルですね。F1や

レーシングカーとも明らかに違う。メカをいじっている

そんな感じです。

グロスブラックで塗装後、Exシルバーで本塗装です。

クリアー系の塗料やタミヤのウエザリングマスターを

使用して「焼き」を表現しています。


平成26年10月17日 更新