スカイ・クロラ  The Sky Crawlers   散香マークB  1/48     ファインモールド
先日発売されたばかりのファインモールドの新作

映画「スカイ・クロラ」の機体「散香マークB」を製作

します。 発売を心待ちにしていました。

この種のキットは「買い→積んどく」より即製作がベスト

でしょう。(どのキットもそうだが・・・・・)

ボックスアートは世界の傑作機の「佐竹政夫氏」です。 
はやる気持ちを抑えながら、自作のサフが少なくなってきなので

製作します。 私はスケールアビィエーション2号の黒須吉人氏の

記事を参考に(マネ)しています。氏の幾つかの記事は私の飛行機

モデル製作に大きな影響を与えてくれました。
用意するもの

 1 クレオスのサーフェサー1000

 2 クレオスの薄め液の空瓶 2本

 3 スットキング
1 サフをよ〜く攪拌します。 それを空瓶Aへ移します。

2 攪拌しても結構底に残っています。 薄め液をサフ瓶に移します。

3 又攪拌し空き瓶Aへ。 その作業をもう1回、最後に半分ほど薄め液

  を加えます。 量的にサフの3.5倍になります。
4 そのままでも大丈夫ですが、スットキングでろ過しながら空瓶Bへ移します。


以上で完成です。使用する時は瓶をシャッフルすればOKです。

私はコンマ2のエアブラシを使用していますが詰まることはありません。

カーモデルのような大面積は辛いですが、繊細なスジボリの飛行機キットや

奥まった箇所に威力を発揮します。 よく「ハセガワのバルキリーに缶サフを

吹いたらモールドが埋まった」といった話を聞きましたがこのサフなら大丈夫です。

補足ですがメタルプライマーが含まれていないので金属製パーツには不向きです。
空き瓶も何かに使えますね!
平成20年9月15日 更新

平成20年9月19日 更新
飛行機キットのセオリーどおりコクピットから製作します。

脱出用のハンドル(レバー)は中をくり抜きます。

射出シートではなくキャノピーと後ろのプロペラを火薬で吹きと

ばします。

当初は金属線で自作しましたが、キットのパーツのほうが

小さいモノでした(恐るべしファインモールド)
側面は、至高のゼロを彷彿するようなデキです。

メーカーが同じなので当たり前ですが・・・・
シートベルトはおなじみのエデュアルドを使用。 コクピットが

自分の中ではドイツのイメージなので合わせてドイツ用です。
計器板はモールドあり、なしの2種類ありますが前者の方に

デカールをはりました。  エナメルクリアーを塗っておきます。

このデカール「松本零士氏」「新谷かおる氏」のメカぽっくて

萌えてきます。
銃口は開口し最後に真鍮パイプを通します。
順調にここまできました。

まだ胴体と主翼は未接着です。

この後は継目消し、 サフ塗装へと

入る予定です。


平成20年10月21日 更新

主翼と胴体の合わせ目は結構大きいです。

ここは念入りに整形していきます。  結構苦戦しました。

あとはイケイケです。
このギッミックで2重反転プロパラが可動します。

これを見せられたら・・・・ そう挑むしかありません。 電動です!

メインギアに真鍮パイプで延長しモーターの軸へ

折角接着したエンジン部のパーツをとりモーターの軸穴を開けます。


ギヤボックスまでは回りますがプロペラまで回りません。

理由はモーターのパワー不足。 当初はこのタミヤのミニモーターで

ガンガン回り、さすがタミヤの技術!小さくてもこのパワー!!と行く予定

でしたが・・・・ ミニ4駆用のモーターという選択肢もありますが、更に

キットを解体する必要があるので断念します。

仮に収めても今度は逆にギヤボックスが耐えれるか不安。

ん〜無駄な時間を過ごしました・・・・・ 残念・・・
気を取り直して。 製作続けます。

サフを吹いて調子を見ます。
散香は動翼部がイエローの設定です。

フムナの意味と敵味方の識別も兼ねている

かな? デカールも用意されていますが塗装

できめます。

もちろん下地はホワイトで塗装しておきます。