宇宙海賊戦艦 アルカディア     1/1500   ハセガワ   ACT1

ハセガワのクリエーターワークスシリーズとして発売。

40代以上のおじさん世代には(私自身おじさんとか全く思っていない)

まさにストライク!作らない訳にはいきません。

このアルカディア号ですが、予想どおり沢山の方が製作しています。

中には、機首を長く延長したり超絶ウエザリングや更には電装で光ら

せるものもあり漢達の活躍にはびっくりです。

平成25年6月4日 更新

完全に出遅れた感がありますが、製作開始です。

さすが、最新の国産キットだけありスムーズにいきます。

近年のガンプラの影響を受けてうるのでしょうか?後ハメ

のパーツが多く塗装でのマスキングは極力少なくしてくれて

います。

正直組みやすいのはいいのですが素晴らすぎて戸惑いを

感じます。

繊細でシャープ、ハセガワらしいキットです。

個人的にはもう少し筋彫りが深かったらと思います。

一部(大部分?)一段深く彫っています。

この作業で線の脱線〜修正に手間がかかりました(涙)

この超絶ともいえるモールドの入った船尾桜。金のモールドを

多くのモデラーが苦労したようで塗装かデカールか悩むところ

です。

主砲の根元に金属線を通して個別に可動するようにします。

これぞ松本メカの真骨頂!それぞれが違った迎角を

しています。

おそらくキットではなく自分の組み方に問題があるのでしょう。

船体下面は繋ぎ目が予想より多くでました。

パテのお世話になります。消えた(薄くなった)パネルラインは

彫りなおしです。これがど〜も上手にできない。

フリーハンドはやっぱりダメですかね?

自作のサフを吹いて様子を見ます。

サフ吹き、ペーパーかけ作業を2〜3回したでしょうか。



このキットの特筆するべきところはまさにここでしょう!

この主砲の付く下面のパーツ。左右分割の4つのパーツ

で構成されるのですが見事に接着剤なしで隙間なく

テンションがかかり取り付けることが出来ます。

下地処理終了。

シャドウ吹後、本塗装に入ります。


平成25年6月23日 更新

船体の塗装です。

指定どおりクレオスの122と340番で塗装しました

がほとんど同じにしか見えません。

ネット、模型誌の完成品ではこんな感じではなく機首は

明るく、中部以降は暗いグリーンでした。

(みなさん指定どおり塗っているようなんですけど・・・)

確かに似てますね。

このラインはガミラスやガトランティスの艦艇に

にてますね。(当たり前か・・・・・)

パネルラインや影の部分にスモークグレーを

細吹きします。この作業で急に格好良くなり

ました。

船尾桜の製作に入ります。

窓にメタルックを貼るのですが、経年のためか

上手く台紙から剥がれてくれません。どんどん

裂けていきます。今回メタルックは断念。

他に手持ちがないのでアルミホイルをはります。

最近は、メタルックに代表される手軽なシート(シール)

が普及し完全にロストテクニックになっちゃいましたね。

金のモールドはデカールを貼りました。

予想どおりこの細いモールドに貼るのは難しいく

マークソフターでデカールをやわらかく馴染ませて

いくのですがどうしてもモールドから逃げていきます。

一本張るのに20分位かかりました。これなら塗装の

方が楽かも?仕上がりも納得できないし、いっその

事シンナー風呂で一からやり直すか・・・・どうする?

後壁は完璧ではありませんが満足できるレベル

かな。後は塗装でタッチアップすればOKです。