平成19年11月7日 更新

月間モデルグラフィクスとファインモールドの夢の

コラボレーション! なんと雑誌の付録にプラモとは!

そしてこのプラモ通常販売の予定ナシとのこと。

このまま持っていればプレミアか〜?と思いますが

(モッタイナイような気もしますが) 「俺はモデラーだ

コレクターじゃない・・・・!」と自分を叱咤しながら製作

します。

パーツ全体を見てみます。 

なんとガンプラのようにランナーの色が違います。

定番のコクピットから製作します。 まずはシートと後ろ。

ゼロ戦は軽量化を追及しているため「穴」を開けています。

この辺は諸外国にはない思想ですね。

パーツが小さく細かいのでエッチングソーを使いパーツを切り出し

ていきます。

模型雑誌の受け売りですが塗料を薄める時は中のキャップに小さな穴を開けポタポタと水滴のように落とし薄めて

いくほうがやり易くおすすめです。

足元はなにもしなくても素晴らしいデキですが、釣り糸で

コードを表現します。

メーターはコンソールのデカールを貼りましたが、チョット

失敗しましたが、メーター部にはエナメルクリアーをたらして

います。

機銃パーツにはなんと薬莢の排出口まであります。

本当にすごいキットです。

「至高のゼロ」と言うだけあります!

シートベルトはエデュアルド製を使用。

ファインモールドのキットに負けないデキ! 恐るべし

チェコスロバキア!!

月間モデルグラフィクスでは、こげ茶色でウオッシング

を推奨していますが、シルバーでドライブラシをしました。

機首には7.7ミリ機銃がモールドされていますが、削って

しまいます。 後に真鍮パイプに交換します。

胴体、主翼を接着します。

完全乾燥まで待ちます。


三菱零式艦上戦闘機二一型 至高のゼロ  1/72   ファインモールド
平成20年4月19日 更新
私生活で色々ありすっかりストップしていまいました。

当然モチベーションもダウンしてしまいます。

他のキットにも手を出してしまうし・・・・

ココは少し本棚を久しぶりにゴソゴソと。

昔月間モデルグラフィックスで連載されていた大西学園の

別冊「烈風がふくとき」私は氏の本で岩本徹三氏や坂井三郎

を知りました。 架空ものですが川又千秋氏のラバウル烈風

空戦録も大好きでした。

坂井氏の「大空のサムライ」は高校3年に初めて読み徹夜し

次の日寝坊で休み「皆勤賞」を逃しました(事実)

 
今回、私 ろんぐ^ている がお勧めするのは佐々木譲氏の

「ベルリン飛行指令」〜F1初参戦したホンダの技術者が「オレ

はベルリンに飛来してきたZeroを見た」と話すドイツ人の登場

から始まるストーリ。

スピットファイヤにてこずるドイツ軍から実機を譲って欲しいとの依頼。

2機のZeroが日本からドイツベルリンを目指し敵地上空を飛ぶ・・・・・

星七つの傑作である。


栄エンジンもコックピット同様に素晴らしいデキです。

塗装、ドライブラシの後に金属線でパイピングします。

機体を「士の字」にします。

翼の付け根の部分は継目が目立ちます。 実機でも

パネルラインは存在するので完全には消さず他のスジボリ

と同じレベルのように整形します。

尾翼も同様ですね。
翼端はヒケがあるのできちんと整形

します。
翼端灯をクリアー化します。

キットにはクリアーパーツがありましたが小さすぎ

て無くしました。 (それも両方とも)

焦ることはありません。クリアーパーツのランナー

で対応します。
サフを吹いてから気づいたのだがパネルラインが

1本足りないので彫ります。
サフが吹き終了です。 クレオスのNo1000を薄めてエアブラシで吹きます。

次はリベット打ちの作業へ入ります。