タチコマ 1/24  ウェーブ

平成28年4月9日 更新

今回は、ウェーブ製のタチコマを製作します。数年おきに新作も発表

され人気の衰えない攻殻機動隊。その中もとりわけ人気のタチコマ

の登場です。いつもお世話になっている方の掲示板でタチコマが話題と

なり、実は製作途中→放置のキットを保有しており再チャレンジ。

(キット発売当時だから結構経ってます)

改めて製作途中の状況を見て当時の技量のなさにビックリです。

スナップキット特有のピンはジャマなのでカット。

パーツ自体も入念な摺合せが必要。

隙間には溶きパテを塗ったり。実は放置した理由が下地処理、

表面処理が思うようにできなかったこと。特に後部のランドセル?

人が乗るころなんか筋彫りが上手くできず苦労しました。

でっ!数年前の作業はここまで。

このほど、初めて形にしてみました(笑)。サフ吹いて表面処理に入ります。


平成28年4月24日 更新

この程、すじ堀用の工具としてMr.ラインチゼルを導入。

標準では0.3ミリの刃がついています。

工具の感想しては非常に使いやすいです。0.3の刃では

飛行機キット1/48、1/72では太いかもしれません。

1/24のカーモデルには最適です。替刃としてより細いタイプ

もラインナップされていますので要チェックです。

作業的には100点ではありませんが、きりが無いので進みます。

あと、スジボリ堂の「塗装の持ち手」を購入。

この金額なら自作しなくていいかも?

表面をペーパー掛けし傷、ヒケを消してサフ吹き。

毎回この作業に時間がかかります。

表面処理の後は楽しい塗装です。

ブルーはキャラクターブルーをベースにホワイト+パープルを混ぜ

様子を見て行きます。ガンプラモデラーが紫を使う意味を知りました。

ブルー+ホワイトではただ水色になってしまいます。紫を混ぜること

で明るくしつつ深みをもたせることができます。

シルバーはグロスブラックを下地にシルバーで塗装しています。

最近、塗装後沢山のパーツが徐々に一つになり形になっていく

本来のプラモの魅力に気が付きました。飛行機キットなら最初の段階

で士の字まで仕上げ、塗装後に組み上げ形になることはあまりありません。

(脚やキャノピーは別ですが)

あと、ブルー部のみスーパークリアーVでコート。乾燥後

軽くコンパウンドをかけています。

足は、シルバーかタイヤが先かどちらを先に塗りマスキングする

か悩むところ。

塗装前に双方の作業にトライ。楽な方を選択。

先にシルバーを塗装。

組み上げる前に、なんとか、タチコマの完成です。放置・未完成のキットが一つ減り気分的に少し楽になりました。


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