sd.kfz.223 フンクワーゲン     1/35    タミヤ   ACT1

平成28年1月30日 更新

 平成28年も始まり、すでに1月も終えようとしています。

今年の冬も寒いですがプラモ製作をしていないわけでは

ありません。第2次大戦のドイツ軍車両、sd.kfz.223を製作

します。このキットにもフンクワーゲンというタミヤ独自の

ネーミング付き。フンクワーゲン製作と書くとタミヤのキット

を製作するとなる。

 以前から、ダークイエローの車両というか北アフリカ戦線

で活躍した車両(機体も)に感心があり前回のハーフトラック

の反省点も踏まえ製作すようと思う。

 このキットも古く40年選手!上面の手榴弾除けの金網が

ネット製からエッチングパーツに交換されています。

説明書が日本語表記と英語表記と2部入っています。

後者を読む事はないが(出来ないが・・・)悪い気はしない。

上からのぞきこまないと殆ど見えない内部ですが、

さすがにすっからかんはちょっと・・・

ダボも目立ちますね。

ボロ隠しにプラ板貼ります。

本来なら、ダークイエローで塗られていたと思いますが

一段明るく、クレオスの313で塗装。

後部は仕切があってエンジンがあったでしょう。

そのままではあれなので、ハーフトラックで余った弾薬ケース

でも置いておきます。

無線機も適当に塗っておきます。

箱を組んだような直線的な車体のためか、くみ上げる際に所々隙間ができます。パテ埋め作業や整形作業を要します。

車体横に付く、ケースは裏側が丸見えなのでプラ板で塞ぐ。

前輪のフェンダーもすっからかんなので再度、プラ板登場。

ヘッドライトのコードも金属線で再現。

ドイツ車両独特の車幅表示ポールは自作

詳細は前作のハーフトラックと同様。付根はコトブキヤ

のアフターパーツでごまかす。

ノテックライトの付根はエッチングパーツのランナー部

を曲げて自作。

ヘッドライトをヘルメットで覆うとはモデラー心を大いに

揺さぶる。ドイツ軍恰好良すぎ!

元はこんな感じ→

マフラー当然開口。銃口同様欠かせない作業である。

取付後の塗装は難しいので塗装後のなる予定。

接着しやすい様に金属線を入れておく。

無線装甲車というだけあり、巨大なアンテナが。

車体へ繋がるコードはテグスで、エナメル線で留めて

おきます。

水筒はマスキングテープでストラップ、板錘で取付部を再現。

この辺はボックスアートを参考にしています。


平成28年2月22日 

サフを吹いて下地をつくります。

入りくんだ箇所が多いので細吹きは必須です。

後部に着けられるカムフラージュネット、キットのパーツ

では何だか分からない塊なので台所の水切りネットで

自作。

グリーンに塗装したまでは順調でしたが、上手く車体に

密着させることが出来ず断念。

どうも不自然になってしまいました。ボツ作品です。

車輪のマスキングは、サークルカッターを使用。

ゴム部はクリアー塗装をしないので最後まで

テープは剥がしません。

ダークイエローを塗装します。

今回は、北アフリカ戦線をイメージしホワイトを混ぜ

少し明るくしています。

デカールは密着を良くするために、貼る部分のみグロスクリアー

を塗装。その後、爪楊枝でエッジ周辺にチッピングを施していきます。

前作のハーフトラックではイメージどおり出来なかったのでリベンジ。

小物はGクリアーで接着。マフラーの錆びはタミヤの

ウエザリングマスターを使用。

タイヤは、エナメル塗料でウオシングし溝周辺を汚した後、マフラー同様ウエザリングマスターで汚れを再現。

取り付け完成となります。


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